2008年12月15日月曜日

Surf Dev. Guide [2.5 コンテンツ関連]

2.5 コンテンツ関連

「コンテンツ関連」オブジェクトが意図しているのは、Surfプラットホームが
入力されたコンテンツ部品に対するビュー表示をいかにして処理すべきかという
ことである。

別の言い方をするなら、エンドユーザが指定されたドキュメントに対する
詳細情報を表示するためにリンクをクリックしたとする。目的とするのは
そのドキュメントを開くことではなく、メタデータやプロパティを表示することである。

Surfプラットフォームを使用すると、「document-details-viewer」と呼ぶ
汎用ページを定義することができます。エンドユーザーがシステム内の任意の
文書についての詳細を表示したい時には、このページを使用してもらいたいでしょう。

「コンテンツ関連」を作成し、そのドキュメントとそのページを関連づける
ことでそれが可能になります。特定の文書(オブジェクトidによる)だけでなく、
特定のタイプのドキュメント(オブジェクト型idによる)を関連付けることができます。
ページインスタンスだけでなく、ページ型に対しても関連させられるんのです。

Surfプラットホームで実現していることは、エンドユーザーがドキュメントを
クリックして、「コンテンツ関連」のインスタンスに目を向けられるように、
このコンテンツを表示するためにどこに行くべきかを識別することである。
表示されるページとドキュメントコンポーネントは、利用可能なすべての
コンテンツを有しており、再読み込みが不要である。

保管場所

/WEB-INF/classes/alfresco/site-data/content-associations


プロパティ

  • id => オブジェクトのid (オプション)

  • title => コンテンツ関連のタイトル

  • description => コンテンツ関連の説明

  • source-id => 関連させるコンテンツ型

  • dest-id => コンテンツ型を表示するページまたはコンポーネント

  • assoc-type => 関連の型, 例) page, etc.



2.5.1 サンプルの構成

<content-association>
<title>details: cm_content</title>
<source-id>{http://www.alfresco.org/model/content/1.0}content</source-id>
<dest-id>page.content.details</dest-id>
<assoc-type>page</assoc-type>
</content-association>



注:「http://www.alfresco.org/model/content/1.0 コンテンツ」という型のコンテンツと
表示の時に使用される「page.content.details」というidを持つページとの関連:
This is an example of how you might use the Surf platform to render Alfresco content into a page.
これが例示するのは、Alfrescoコンテンツをページとして表示させるには、
Surfプラットフォームをどう使用すればいいかということ。

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