2008年12月15日月曜日

Surf Dev. Guide [2.4 構成]

2.4 構成
構成オブジェクトはXMLの集合体であり、その目的は、自然であり妥当なものです。
構造化され永続化されたXML(プロパティとメンバーが分かっている)を持つモデルオブジェクトとは裏腹に、
1つの「構成」が要件としてもつのは、たった1つのこと --- 1つの「id」 --- である。
このidは、XMLから特定されるかファイル名から決定されます。

一般的に、高度なカスタマイズを要する以外は、「構成」オブジェクトを
扱う要はありません。 それらは、主にシステムによって内部的に使用されています。

保管場所

/WEB-INF/classes/alfresco/site-data/configurations


プロパティ

  • id => オブジェクトのid (オプション)

  • title => コンポーネントのタイトル

  • description => コンポーネントの説明



2.4.1 サンプルの構成
「構成」オブジェクトが使用されている場所の1つは、
「global site」に関連する情報を格納するためのです。
現在、 「web site」オブジェクトという概念は、存在しません。
代わりに、「web site」の構成は「構成XMLファイル」として格納されます。
一例はこちら(注意 「root-page」要素は最初に呼び出されるもの):


<configuration>
<title>Surf Platform 3.0 Sample Site</title>
<description>Surf Platform 3.0 Sample Site</description>
<source-id>site</source-id>
<properties>
<root-page>welcome</root-page>
</properties>
</configuration>



注:このXMLは、任意にどんな構造でも持たせることが可能です。
この意味では、構成オブジェクトのことを汎用モデルオブジェクトとして考えることができます。

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