文章には濃度がある。濃厚なものは味わいが深いが解釈に予備知識を必要とし読み下すのに手間がかかる。一方薄いものはさらさらと読めるが、本質には影響を与えないような枝葉が数多く含まれる。
小説として楽しむなら薄い方がよい。ちょうど主食として常食する材料がどれも薄味であるのと同じだ。
一方、記録や智恵の書の場合は、濃い記述になっている。これは言葉を凝縮していることによる。
例:
濃い文章
法王アレッサンドラ6世の死後、ジュリオ2世により囚われの身となったチェーザレ・ボルジアが逃亡した先はシャルロットの兄であるナヴァーラ国王の元であり、パンプローナから自由宣言が発せられた。
薄い文章
チェーザレ・ボルジアの父である法王アレッサンドラ6世(ロドリーゴ・ボルジア)がローマにおいて死去したまさにその時、チェーザレ自身も生死をさまよう重病であった。続く法王ピオ3世はチェーザレに同情的であったが即位から1ヶ月もたたずに世を去ってしまう。その後、チェーザレは最大の誤りを犯すことになる。ボルジアに煮え湯を飲まされてきたローヴェレ枢機卿の法王就任に対して手を貸してしまったのだ。ジュリオ2世として即位した新法王は、チェーザレを破滅されることを画策し、ボルジア家の故郷でもあるスペインへの軍務を餌にして誘い出し、幽閉することにも成功する。しかし、スペイン王家の内紛に乗じて逃亡したチェーザレは、フランスに残してある妻シャルロット・ダルブレの兄であるナヴァーラ国王の元へとたどり着き、自由の身となることができた。ナヴァーラ王国はフランスとスペインの国境近くにあり、その首都パンプローナからイタリアの各地へとチェーザレの自由宣言の手紙が発せられた。
2012年2月18日土曜日
2009年8月6日木曜日
目標と目的
この2つの言葉は混同されたり誤って用いられたりすることが多い。
ここで一旦整理する。
目的:AIM
行動の動機となるものだが、達成したことを評価することができない程度に抽象的な状態のもの。
目標:GOAL
目的を達成した理想的な状態で、達成したかどうかが判断できる程度に具体的なもの。
例)
目的:空腹を満たす
この表現だと抽象的であり、取りうる行動も抽象的か、無限となる
さらに、達成したかどうかの評価も困難
取りうる行動例:何かを食べる(抽象的)
目標:1時間後に、築地の吉野家本店で牛丼の大盛りを食べる
達成したかどうかの判定が明確にできる
取りうる行動も、有限の選択肢となる
この考え方だと、真に達成すべきは目的であるが、具体的にしないと行動できないため、目標を立てる必要があり、1つの目的を達成するためには複数の目標を立てうるといえる。
ここで一旦整理する。
目的:AIM
行動の動機となるものだが、達成したことを評価することができない程度に抽象的な状態のもの。
目標:GOAL
目的を達成した理想的な状態で、達成したかどうかが判断できる程度に具体的なもの。
例)
目的:空腹を満たす
この表現だと抽象的であり、取りうる行動も抽象的か、無限となる
さらに、達成したかどうかの評価も困難
取りうる行動例:何かを食べる(抽象的)
目標:1時間後に、築地の吉野家本店で牛丼の大盛りを食べる
達成したかどうかの判定が明確にできる
取りうる行動も、有限の選択肢となる
この考え方だと、真に達成すべきは目的であるが、具体的にしないと行動できないため、目標を立てる必要があり、1つの目的を達成するためには複数の目標を立てうるといえる。
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